vol.53-② 癒し広がるハーブチーム
- 2026年09月21日
- イロハ紹介

今回「各チームの魅力発表」のきっかけとなったハーブチームについてお話します
もう前回(先週)、ハーブ担当の猪飼が、
ハーブチームで起こった素敵な出来事を詳しく話してくださいました☆
ここでは金村から見たハーブチームの魅力や強みをお伝えしたいと思います
(内容がかぶる部分がありますがご了承ください)
実はですね、ハーブチームにもこれまでいろいろありまして💦
良いことだけじゃなく、もちろん大変なこともたくさんありました💦
メンバーもたくさん入れ替わり、その度にチームの雰囲気もやり方も変わっていきました
そういう経験を経て現在のハーブチームが出来上がっています☆
さあ、数か月前に起こった素敵な出来事をお話ししましょう!
はじまり はじまり~(笑)
(※詳細は前回のブログをお読みください)
ハーブチームには、男女合わせて8名の方が在籍しています
ハーブの計量作業をしたり、材料の乾燥リンゴや木の枝のカット作業をしたり、
封入したり、シールを張ったり、商品管理をしたり
様々な作業を行っています
そしてこの8名ができることがてんでバラバラ
参加もまちまちで毎日安定して来られない人がほとんど
そんな状態です💦
そのメンバーの中に、計量など細かな作業が難しく、単純な作業しかできない「Aさん」がいらっしゃいます
そんなAさんには、リンゴのカット作業(切るだけ)を主に担ってもらっています
そしてAさん自身もその方が自分に合っていてやりやすいようです
ある日、Bさんがスタッフに「相談したいことがある」と言ってきました
Bさんは長くハーブチームにいて現在はチームの中心的な存在です
物腰がとっても柔らかくて、癒しの空気を振りまいているような素敵な女性です♪
そのBさんが、困った様子で言いました
「Aさんの仕事(リンゴカット)がもう無くなってしまいました。
Aさんのすることがなくなります。
計量はAさんできないし、どうしましょう?」 (←現場にいなかったので言葉はきっと違います。)
そこで、他のチームメンバーも含めて相談をしようということとなりました
(イロハはいつもこんな感じです。他の人に助けを求めて相談する)
でもこの時スタッフは思うわけです
きっとAさん(リンゴカットしかできない)の不満を言って、Aさんに計量作業をさせないようにどうするかを話し合うんだろうな
Aさんを排除するような感じになっちゃうのかな
そんな思いが沸き起こります💦
それは以前のハーブチームにはそんな空気が蔓延していたからです(メンバーは現在とは違います)
「頑張っている人(できる人)」と「そうでない人(できない人)」
できない人が足を引っ張っている
もっと頑張って欲しい、もっとやって欲しい
そんな風に自分の物差しで相手を批判したり、
あるいはそんな相手には無関心で、自分のことだけ淡々とする
そんな時期もありました💦
だからスタッフはふと想像しちゃったわけです💦
でもでもでも、今のハーブメンバーは違いました!
スタッフを含めて4名で話をしたのですが、
誰一人Aさんを批判する人も排除しようとする人もいなかったのです
それよりも「どうすればAさんがリンゴカット以外の作業を一緒にできるようになるか」を考えてくれるのです
Aさんが計量した後、他の人が確認するのはどうか?
いや、そんな目の前で確認されるとAさんはきっと嫌な思いをするんじゃないだろうか?
それじゃあ、Aさんにはティーバッグの袋を広げてもらうのをしてもらったらどうか?
それならできそう
でもAさんは嫌かもしれない
Aさんの気持ちも聞きたい
などなど、いろんなアイデアや自分の思いを出し合い、
Aさんが気持ちよく働ける方法を模索してくれたのです
そして、こんな話もAさん抜きでするのはきっとAさんも嫌だと思うから今から呼んで来よう
と言って、Aさんも含めて一緒に話をすることとなりました
Aさんも「それでええわ」とすぐに納得!
そして、話がまとまるとすぐに作業へ
いつも以上にAさん以外の人たちがイキイキと動いています
そして各自ができることで、Aさんのフォローをしてくれているのです
ね!ね!めっちゃステキでしょ?!☆
相手を否定し排除するのではなく、
その人がどうすれば活躍できるのか、
どうすれば協力し合える関係になれるのか、
それをメンバー内で話し合って解決しているんです
こんなチームだと、そりゃ心が癒されるし、自分も貢献したいと思うでしょう!!!
そしてそして、ここからが面白いところです!!!☆
それじゃあ、Aさん以外の人はどうなのかというと、
せっかく来たのにハーブ作業せずウロウロして突然帰ったりする人もいれば
不満やネガティブなことばかり言って作業をしない人もいます
体がしんどくてじっと椅子に座って作業できない人もいます
気遣いばかりでしんどくなって、そんな自分が嫌でよく泣いている人もいます
急にイロハ来なくなる人もいます
指示がないと全く動けず周囲が見えていなくて話しかけられても無視しちゃう人もいます
でも誰も相手を責めないんです
そうやってみんなが「欠け」を持っていて、
でも一方で「得意」も持っていて、
それらをパズルのピースのように補い合っている
そんな素敵なチームなんです☆
もうその場にいるだけで温かい気持ちに包まれ安心感を感じられるんです♡
だからスタッフも癒しを求めて無駄にハーブ作業のテーブルに行っちゃうんです(笑)
そうそう!
以前はほとんど来られなかった人が、今のハーブチームの雰囲気になってから週3回も来てくれるようになり、自分で回数を増やしてくれています
誰もを包み込んでくれるようなイイ雰囲気の場所へ人は通いたいと思うし、
「失敗しても大丈夫」って安心感が生まれるし、
そんなチームを大切にしたいと思えるし、
何か貢献したいと思うものです
だからハーブチームの強みは、
このすべての人を受け入れる温かな雰囲気だと思っています
ハーブチームを見ていると「本当の働く」とはどういうことなのかを学ばせていただいている気がします
イロハニトイロ所長
金村栄治
