イロハニトイロ

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vol.9 偏見を無くそうとする偏見?

これも半年以上前の話になります。大津市各地で催されている、様々なマルシェに出店し始めた頃の話です。お客さんは完全な一般のお客さんです。精神障害のことも、就労支援のことも全く知らない方たちです。いやむしろ、精神障害に対する強い偏見を持っている方も多いのかもしれません。そんな方たちに向けて、出店舗の宣伝  続きを読む

vol.8 どうして来てくれないの?

これは半年ほど前の話になります。 イロハニトイロを利用してくれているメンバーからこんな言葉が聞かれるようになりました。「イロハニトイロっていいところ」 「私にとって大切な場所」「死にたいくらい辛い夜もここがあると思うから乗り越えられる」 「ここに来ると元気が出る」「ここはしんどいときでも来られるのが  続きを読む

vol.7 イロハニトイロは悪いところ?!

イロハニトイロが始まって1年と4カ月が過ぎました。イロハトイロではいろんなお話をします。というか自然といろんなお話が生まれてきます。自殺をしようとした話だとか、自傷行為やODの話とか。過去の辛かった話、自分の苦しい生活のこと。時には自分の弱みなんかも話してしまいます。そんな中、こんな声も聞かれるよう  続きを読む

vol.6 評価って何なんだろう?

僕は作業療法士という資格を持っています。以前は10年以上病院の作業療法室で働いていました。先輩や上司から言われることは、評価(アセスメント)の大切さです。関わりを持たせてもらっている患者さんの評価が出来なければ適切な治療(リハビリ)は出来ないという指導です。評価(アセスメント)というのは、この患者さ  続きを読む

vol.5 何を求めているのか?(課題とは?)

僕は、イロハニトイロという場所が、ありのままの自分を認められる場所、安心できる場所でありたいと思っています。そこから、本当の自分の人生を取り戻してほしい。本当の苦労を取り戻して欲しい。たった一度の自分の人生、自分らしく幸福に生きて欲しい。そのための勇気と覚悟をイロハニトイロで育てて欲しい。そんな風に  続きを読む

vol.4 自立とは何なんだ?

僕は4人の子どもを育てる親でもあります。子育ての最終目標って、愛する我が子たちの自立だと思うんです。いつか親の元を巣立って、自分で自分の人生を生きていけるようになること。それが子育てだと思っています。なんとなく、自立ってそういうことなのではないか。自分で生活ができるようになれば、それは自立と呼べるの  続きを読む

vol.3 対等の関係って実現できる?

僕は10年以上、精神科病院で勤務してきました。その中でずっと感じてきた違和感があります。それは、職員(支援者)と患者との関係です。「患者様の為に」「もっと質の良いサービスを」「接遇をしっかりと」などなど言っていても、常に感じる、職員が上で、患者が下。従わせる側と従わされる側。そんな構図があるような違  続きを読む

vol.2 “正しさ”が苦しみの原因?

私たち支援者と呼ばれる人間は、その文字通り支援をしようと考えてしまいます。「支援をする」という言葉には、弱者を救済するかのようなイメージが含まれています。つまり、どっかで上から目線!!でも支援者ってそんなこと気付かないんです!だって良いことをしていると思い込んでいるんですもの!「間違っているはずない  続きを読む

vol.1 「多様性」とは何なんだ?

イロハニトイロには理念が2つあります。一つ目が『多様性を認め合い、そこから新しい価値を創造する』2つ目が『生命、生活、環境の循環を守り育てる』どちらもとってもきれいな言葉です。「多様性を認め合い」なんてとっても素敵なことだと思いませんか?これ一緒に立ち上げたスタッフといっぱい考えて作ったんです。でも  続きを読む

学び まなび manabi

イロハニトイロが開所(平成30年4月)されて1年と2カ月、一人目の利用者さんが来てくれるようになって1年が経ちます。現在では20名を超える方たちが利用をしてくださり、また新しい出会いも日々生まれています。初めて就労支援という分野を経験させていただき、それも所長という立場で今日まで過ごしてきた中で様々  続きを読む