vol.49-㉚ 支援者が障害を作っている!?
悪化するから良くなる(2)
前回は風邪の事を取り上げましたが、これって体の事ですよね
「心(精神)は違うのでは?」と思う方いらっしゃるかもしれません
実は、
心(精神)も同じなんです
心だけじゃないこの世界の全てが、この法則で成り立っているかもしれません
怪しい話ですよね💦
これを読んでくださっている方が支援者の方やご家族の方であるのであれば、ぜひご自身の人生を振り返ってみてください
きっと納得できるようなことがあると思うんです
どのようにして「社会生活をそれなりに安定して送れる大人」になったのか?
いつから?
どうやって?
あまりよく思い出せませんよね
でも全て順調に成功だけを重ねてきたわけではないことだけは確かです
むしろ失敗や恥ずかしい体験の方を思い出すことが多いのではないでしょうか?
今思えば、なんであんなことしてしまったんだろう
なんであんなこと考えていたのだろう
きっと誰もが黒歴史(素晴らしい財産なのですが自分にとっては消したいような過去に思えます)を持っているはずです
それを経験して、そこから学び、行動や思考を変化させ自分をアップデート(更新)してきたと思うんです
なのに支援(治療)となると、どうして悪いことが起こることを避けようとしてしまうのでしょうか?
自分の人生ではそれらの「失敗や間違い」が変化に必要だったのに、なぜ?
もしかすると悪くなることを避けているから目の前の患者さんが良くなっていかず、障害を作り続けているのかもしれません
あれ?前置きが長すぎ?!
本題になかなか入れない💦
次回こそは!
イロハニトイロ
金村栄治