イロハニトイロ

vol.42-②【内職】内職ってイイ!!

こんにちは。

vol.42は「内職」について書かせていただいています。

ここで書くことは、イロハニトイロのメンバーやスタッフと話した事ばかりです。

メンバーも含めた話し合いによってどのような結論に至ったのかを公開したいと思い、書かせていただいています。

皆さんは “内職” についてどのような印象を持ってらっしゃいますか?

もしこれを読んで下さっている方が支援をされている方(支援者)であれば、内職ってとっても良いことだって思っていませんか?

僕もそう思っています。

だってですね、“内職” って一番手っ取り早く手が付けられる仕事だと思うんです。

単純な作業のものも多いから(もちろん複雑で大変なものもあります)、手っ取り早く収入が得られます。

自分の作業能力に応じた仕事ができる。

何もせずボーっとしている暇な時間を活かしてお金稼ぎができる。

そしてその商品が誰かの役に立っています。

施設運営側の視点で考えてみますと、こういう単純な作業があることで利用者は必ず増えます。

だってすぐに取り組める作業があるわけですから。

材料費なども必要なく、作業するだけでその収入が工賃に回るわけですから、工賃も上がります。

手を出しやすく、工賃ももらえるわけですから、利用者が増えて、事業所の収入も増えます

事業所の収入が増えれば、スタッフの給料が上がったり、あるいは新しいスタッフを雇ったり、あるいは施設の設備を充実させることもできます。

そしてそして、利用者さんには「できる自分」「お金を稼いでいる自分」を感じてもらうことができ(有能感)、それが自信につながり、今後のステップアップに繋がるかもしれません。

利用者さんに作業をしてもらっていれば、以前問題となった「利用者だけ集めて仕事をさせない」という悪徳事業所のように見られることもありません。

「ちゃんと私たち利用者さんに仕事を与えて、働かせています」っと外部の方々に見てもらえることもできます。

だからどんどん、単価の高い内職を導入していけばいいし、たくさん利用者さんに働く機会を提供していけばいい。

内職って素晴らしい!

どんどん導入していきたい!



そんな風に思ってしまうんです。

ついつい良い部分だけしか見えなくなってしまう。



その裏で本当に大切なものが失われていることに気付かずに。



次回からその辺りの事についてお話をさせていただきたいと思います。

こんなに良い“内職”なのにどうして、イロハのスタッフもメンバーも導入に拒否的で慎重になっているのか。

安易な内職導入がどのような事態を引き起こしてしまうのか。

その辺りの事をお話しできればと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

(※「所長の学び」ブログは毎週更新予定です。たぶん。。。)

       イロハニトイロ所長

            金村栄治