vol.33-① イロハは怖いところ! 所長はひどい奴!
こんにちは。
イロハニトイロで所長をさせてもらっている金村です。
ブログでは「所長の学び」として、イロハでの学んだことを中心に書かせていただいています。
今回も、最近の大きな学びをお話しさせていただこうと思います。
このタイトルにもあるように、
イロハニトイロって本当に怖いところだよなぁ
その代表になる金村という所長は、本当にひどいやつだなぁ
という学びです。
??? ですよね?
長くなりそうなので、要点を絞って3回にわたって書ければと思っています。
ぜひ、どれだけイロハは怖い所なのか知ってください。
そして、所長がどれだけひどい奴かを知ってください。
今回この内容を書こうと思ったきっかけは、イロハを利用してくださっているメンバーからたくさんの金村批判が出てきたからです。
「批判」と言うと「私は金村さんを批判したわけではない」という声が聞こえてきそうです。
「金村さんて、こういうところあるよね」
「それが、人をしんどくさせるよね」
みたいな感じの内容です。
日頃から金村批判は多くて、金村のせいでイロハに来られなくなったり、イロハを辞めてしまう方もいらっしゃいます。
そんなのを繰り返し、いつもながら集中砲火を浴びていると、
「あ、これだな!」
という気付きがあったんです!
それは皆さんがズバズバと僕の至らぬ点を指摘してくれているところ、
そしてそれを笑顔で話しているところ、
その様子を見て、僕の中で大きな学びが生まれました。
この姿が一番健康的な自然な姿なんだろうなと思ったわけです。
僕を笑顔で批判してくれる方々との間に「所長だから」とか「支援者だから」という変な忖度や圧力がない、ということです。
もちろん、金村は不完璧な未熟者人間です。
だからこそ間違うし、気付かぬうちに人を傷付ける。
でも大事なのは、傷付けた時に傷ついた人が「傷ついたよ」と言えること。
そんな関係が築けていること。
そしてそれを受け止めて「傷付けちゃったんですね。それはごめんなさい。」と僕が言える事かなと思っています。
それがないところに「虐待」だの「○○ハラスメント」だのが出てくるような気がするのです。
そしてそして、
メンバーから「金村のここがダメ」と指摘されたとしても、それを無理に変えないようにしようとも僕は思っています。
だって変えたとしても、変わった金村を批判する人がいるから。
(ここはずっと僕の悩みでしたね。冷静に考えたら当然の事なのに。きっとみんなに好きでいてもらいたくて、頑張って相手の要求を飲もうとして自分がなくなっていっていたんでしょうね)
それに「金村に傷付けられた」という人も、その人が傷ついただけであって、同じことを他の人が経験しても「傷つかない」「むしろ嬉しい」と思うこともあることを知りました。
うん。だから僕は変わらない。
批判されたからといって、あなたの望む金村にはならない。
僕が変わりたいと思った時だけ変わる。
だからイロハの所長は誰かから見たらとっても“ひどい奴”になります。
でもこれでいいんだな。
これが“自分”という一人の人間として皆さんと対等に向き合うことなんだと、腑に落ちたということです。
だから、覚悟してください。
イロハの所長はひどい奴です。
だからこそたくさん「これがよくない」「あれがよくない」「傷付けられた」を言ってください。
いつも僕の至らぬ点を指摘してくださる方々ありがとうございます。
僕がこんなのでも、もっともっと優しくて素敵なスタッフがイロハにはたくさんいます。
その方々がいるので、僕はひどい所長でいられます。
ありがとうございます。
第2回は、イロハは怖いところだというお話し。
第3回は、自分の課題を別の問題にすり替えながら人は生きているというお話しです。
興味があればご覧ください。
イロハニトイロ 所長
金村栄治