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vol.49-63 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(8) 前回の続きです “自主性”と“主体性”の違いについて少し説明させていただきます 「支援しない支援」 もっと明確な表現を使うと 「支援しようとしない支援」 によってイロハは何をしているのかというと 利用者さんの“主体性”を育んでいるのです そしてその“主体性”こそが“自立” 続きを読む
vol.49-62 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(7) イロハに来てくださっている実習生(学生)の質問を使わせていただいて、 「支援しないという支援」についての具体例をお伝えしています 【質問3】 利用者の皆さん、自分の意見が言えてすごいです 仕事も何をするかいつも自分で決めているんですか? イロハニトイロでは、スタッフがあれ 続きを読む
vol.49-61 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(6) イロハに来てくださっている実習生(学生)の質問を使わせていただいて、 「支援しないという支援」についての具体例をお伝えしています 【質問2】 〇〇チームの人たちは仲がいいですね どうしてそんなに仲が良いんですか? イロハニトイロは、 螺鈿細工をしている「RADEN WOR 続きを読む
vol.49-60 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(5) 前回の続きです イロハに来てくださっている実習生(学生)の質問を使わせていただいて、 「支援しないという支援」についての具体例をお伝えできればと考えています 【質問1】 BGMの音楽はどのようにして決めているのですか? 学生さんの意識としては、 きっと支援者が意図を持って 続きを読む
vol.49-59 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(4) 前回の続きです X理論Y理論のお話は、 従業員だけでなく支援や子育ても同じだというお話をさせていただいていました 精神障害の方の支援においてはどうでしょうか もう大前提が問題ある人として見ていませんか? おかしなことをする人として見ていませんか? 「いやいや、私はそんな風 続きを読む
vol.49-58 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(3) 前回の続きです 「支援者側がどのように患者さんを見るかが、結果を大きく変える」 というお話をしたいと思っています つまり、このブログのタイトルにもあるように、支援者が障害を作っていくということです それを解説するために 元MITの教授ダグラス・マクレガー(何やら偉い人で経 続きを読む
vol.49-57 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(2) 前回の続きです 支援しようとしないと患者さんは困る 「困る」という痛み(マイナス)を受け取って、本人がどうにかしようと動きプラスに転じていく でも 「それが出来ない人たちなんだから支援者が必要なんだ!」 「何もしないのなら支援者はいらないのではないか!」 と思うのではない 続きを読む
vol.49-56 支援者が障害を作っている?!
支援しないという支援(1) どうしてイロハニトイロでは支援しようとしないのか 支援することが支援者としての役割ではないのか 何を言葉遊びのようなことをしているの? 意味わからない そんな疑問を抱かれると思います このシリーズのテーマは 「支援者が障害を作る」というものでした それでは、そうならないた 続きを読む
vol.49-55 支援者が障害を作っている?!
病気を望む(3) 僕は時折、利用者さんに 「病気であることでどんな得をしているか考えてみてください」 と投げかけることがあります 病気が人生の邪魔をしている と信じ込んでいるんだけど もしかすると病気があることで救われていることがあるんじゃないでしょうか? そんな視点を少しでも持ってもらいたいんです 続きを読む
vol.49-54 支援者が障害を作っている?!
病気を望む(2) 病気を望んでいるだって? バカを言うな! こんなに苦しいのにそれを望むわけないだろう! そんな風に思う方が多いのではないでしょうか 僕も昔はそう思っていました この病気が無くなってくれたらもっと楽に生きられるのに この病気がなければ仕事もできるのに この病気のせいで これまで何度も 続きを読む