イロハニトイロ

9年目を迎えて思うこと(所長のつぶやき)②

9年目を迎えて、今の僕が思うことをダラダラと3回に分けて話させていただいています

第2回は「利用者さんの変化」についてです

僕(金村)は訪問看護の経験を通して、

精神障害当事者の思い(望み)と支援者が正しいと思ってしている支援にギャップがあることを知りました

いや、違う💦

訪問看護利用者さんに教えていただきました💦

そして、自分たち(当事者の方たち)が望んでいる事業所が無いのなら一緒に創りましょう

ということで、利用者と共に創る事業所を始めたのです

そうやって始まったイロハニトイロですが、8年経って分かったことがあります

精神障害当事者の方々にも大きく分けて二つの状態があることが分かりました

あくまで「状態」です

「種類」ではないです💦
(ここは勘違いしないようにしていただきたいです💦)

「状態」なので、時間や出来事によって変化します

どのような状態かと言いますと

「病気のままでいたい」状態

「病気を手放したい」状態

です

口では「良くなりたい」「社会復帰したい」「病気を治したい」って仰るのですが、

実際の行動は、不思議なんですよー

良くならないように、病気のままに、不幸のままになんです💦

大体皆さん最初はその状態です

ここのところを詳しく話し出すととってもとっても長くなる気がするので、なるべく簡潔にお話しますね

(またいつかブログで詳しく説明できればと思います)

イロハは自由で、叱られたり、怒られたりもない

自分がどうしたいか、で動くことができる

ダメで弱くて情けなくてゲスい自分でもOK

むしろそういう弱さを出せる方がいい!

というヘンテコな場所です💦

となるとですね、一見すると温かくてよい場所のように思えるのですが、

実は本当の自分に向き合わされちゃう環境でもあるわけです💦

だって今までは、

ってずっと自分以外のせいにしてこれたんです

って自分に向き合わずに済んだわけです

家族や支援者など「自分の気持ちを分かってもらえない人」がいたことで

実は助かっていたいんですよね

(その場は苦しいのですが、上手くいかないことを責任を相手に押し付けられていたということです)

そして、

って可能性の中で生き続けられていたんです

でもでもイロハって、そんな言い訳ができない状況にさらされちゃうんです💦

だって怒られないし叱られないし、全てあなたがどうしたいか(自由)、だから

あ、話が長くなってきていますね💦

無理やりまとめると

つまり、

本当は病気のままでいたい人」と

そうでない人

に分かれるということです

そして、「そうでない人(病気のままでいたくない人)」はどんどん変化していきます


今までのやり方や考え方を捨てて未知の世界に飛び込み試行錯誤をし始めます

イロハニトイロという環境が生き直しの場所となるわけです!



この変化は本当に凄いんです!☆

この変化を紹介し出したら凄い量になると思います

それくらいに人は変化し続けるんです! 

ホント凄い!!!

でもでもでも!

多くの人が「病気のままでいたい人」なんです!

でもそれは、あくまで「状態」ですので、
状態である以上変化できるんです

そして誰もが必ずある日その状態が変化することが分かりました!

その変化は、早い人で半年!

遅い人で6年!

でも分かったことは、時間はかかるにせよ、人は必ず変化する

より良く自分の人生を生きようとするということです

そしてこの8年で変化して生きやすくなった人がたくさんいらっしゃいます

もちろん卒業していく人もいらっしゃいますが、イロハで居続けてくださっている人もいらっしゃいます

卒業までの気持ちの準備の段階ですね

そういう人がたくさんいてくれることで、

病気や不幸が手放せない人の見本になってくれています

そして同じ苦しみを味わった人だからこそ、その言葉がその相手に届いたりします

そんな風に良い影響を与えてくださっているんです☆

だからイロハニトイロに居るだけで大丈夫!!!

通い続ければ大丈夫!

必ず変化します!

必ず生きやすくなります!!

そんな確信とも思える安心感をこの8年の経験を通して得ています

これがイロハニトイロの文化(土台)となり、

どんな方が入って来ても

イロハに来ると人生生きやすくなる

そんな事業所になっていくと強く思えるようになりました

利用者の皆さんに感謝感謝ですm(__)m

そして人生を変えていく姿をとても近くで見せていただき、多くの勇気と感動をいただいています

ホント皆さん凄い方々です!




     イロハニトイロ所長

          金村栄治