大江のつぶやき④
- 2020年09月28日
- スタッフの学び
イロハニトイロの大江裕美です。
私がイロハニトイロという場所に来てもうすぐ1年になります。
早すぎっっっ!!!!!!
という感じです。
そんなに経つの?えまだ4ヵ月くらいの気分なんですけど💦
それだけ忙しかったといことでしょうか。
充実していたということでしょうか。
イロハは私にとって未知の世界で
おろおろしっぱなしの日々だったように思います。
“今まで自分がやったことないことをやってみようキャンペーン”
(このネーミングは後付けです。)
をやってみたり。
少しだけ話すと、
・特別な理由はないけど仕事を休んでみる
・自分の欲しい給料を言う
・美容室で男性に髪を切ってもらう
・誕生日プレゼントをもらってもお返しをしない
・暗い表情の人に「怒ってるの?」と聞いてみる
・自分がやりたくないことを断ってみる
というようなことです。
今までの自分だったら絶対できないことだったのですが
やってみたくなったんです。
やってみようかな?と思えたんです。
やってみたんですけど、
特に支障はありませんでした。
そんなもんなんですよね。
誕生日プレゼントのお返しなんて、
今まで渡すのがあたりまえだと思っていましたし
お返ししないヤツなんてありえない!
なんて思っていました。
今回AさんとBさんからプレゼントをもらい
これまで通り
「もらったからお返ししないと!」
と思ってお返し用にお菓子を買ったんです。
「何がいいかな?」
「これなら喜んでくれるかな?」
とあれこれ悩んで。
悩むのが大好きな私なので悩みすぎて
「あー考えるのめんどくさい」
と思ったりして、、、
結局選んだのが無難なお菓子。
当たり障りないものです。
そしたら、いざ渡すときに持っていくことを忘れるんですよね。
その時は「また次渡そう」で終わるんですけど、
その後少し考えてみたんです。
私は何の為にお返しを渡そうとしているんだろう?
本当にこのお菓子を渡したいと思ってる?
本当は
「センスのあるお返しをする人だと思われたい」
「誕生日プレゼントをもらったのにお返しをしない人だと思われたくない」
「お返しをしないことで嫌われるんじゃないか?」
「この人は誕生日プレゼントのお返しをちゃんとくれる人だと思われたい」
「プレゼントを渡すだけの価値のある人だと思われたい」
などなど。
いやーなものがいっぱいあることに気づきました。
相手は純粋に私に喜んで欲しいと思って渡してくれたはずなのに
私は自分のことばっかり考えていたことに気づきました。
そんな理由で準備したお返しは“愛のあるお返し”ではなかったと思います。
だから
“誕生日プレゼントをもらったけどお返しをしない”
ということをやってみました。
もしこれで嫌われたとして、
来年から誕生日プレゼントをもらえなくなったとしたら
それはそれで楽になるんじゃないか、
また「お返し何にしようかなー」と悩む必要もなくなるんじゃないか、
と思ったんです。
これまで生きてきて誕生日プレゼントに
ここまで考えたことはありませんでした。
結果、AさんとBさんとの関係性は変わりません。
これまで通りです。
挑戦してみてよかったと思います。
日々の皆さんとの関わりの中で
少しずつ挑戦する勇気をもらっている気がします。
だらしない自分やめんどくさがりやの自分を
必死に隠していましたが
最近はそんな自分がちょくちょく顔を出している気がします。
そんな自分でも皆さんは受け入れてくれるんですよね。
それがわかると安心します。
「必死に取り繕う必要なんてないんだ!」
「こんな自分でもいいんだ!」
と思えるようになります。
まだまだいい人を装ってしまいますし
頑張ってしまうことも多いのですが
少しずつ楽になってきているような気がするんです。
なにより
「自分ってわりと幸せかも!」
と思えるようになってきたんです。
もう本当にありがたいことです。
これからもいろいろなことに挑戦してみますね。
成功体験だけではなく
失敗体験も自分の経験としてしっかり受け止められる人でありたいと思います。
最後に。
先週の出来事を一つ。
メンバーさんと猪飼さんと私でカブの種をまきました。
同じやり方、同じタイミングで。
こちらは猪飼さんがまいた畝。
とても綺麗にそろっています。
こちらはメンバーさんがまいた畝。
かわいらしいハート型の芽がでていますね。
そしてこちらが大江がまいた畝。
お?
カブちゃんいなくない?
え、私本当に種まいたやんなぁ?
ちーん。
やり方が間違ってたかな?
私の愛情が足りなかったせいかな?
私なんかがまいてごめん。
ちょっぴり落ち込みモード突入。
でもすぐ復活!
幸いにもそれぞれがまいた種類がちがったので
私がまいた種類は芽がでるのが遅いのかな?
というところで私の中で落ち着きました。
(本当はもっと別の理由があるかもしれませんがまぁいいか。)
そのことを別のメンバーさんに話したら。
『大江さんがまいた種はきっと“おくて”なんですよ。』
ナイスフォローありがとうございまーす!!!!!
『でも同じ種類じゃなくてよかったですね、、、』
ホントです。
同じ種類だったら言い訳できません。
私がまいたカブちゃんもきっと芽が出て成長してくれると
信じています。
みなさん応援よろしくです。
イロハニトイロ 生活支援員 大江裕美