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vol.49-㉗ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年11月15日
- 所長の学び
病気を治そうとするから病気になる(3) 病気になってまで僕らが守っているもの、避けているものって何なのか? それは「自分が傷つくこと」だというお話をさせていただきました。 「傷付きたくない」から病気を作ってまで自分を守っている。 それはこれ以上傷つくと壊れてしまうからです。 「いやいや病気になるって 続きを読む
vol.49-㉖ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年11月06日
- 所長の学び
病気を治そうとするから病気になる(2) 病気を悪いもの、治すべきもの、ではなく、 現在(いま)のその人に必要なもの、と捉えなおしてみる、 という提案をさせていただきました。 うーーーーん。 そんなことなかなかできないですよね。 だって病気って苦しいし、嫌なものだし、誰だって健康でありたいと願っている 続きを読む
<11月> マルシェ出店予定
- 2024年11月02日
- 主なお知らせ
毎月いくつかのマルシェに出店させていただきイロハの商品を販売させていただいています。 11月の出店予定は以下の通りです。 ぜひ足をお運びください。 皆様とお会いできるのを楽しみにしています。 ◇11月1日(金)フォレオマ大津一里山 マルシェS [開催日] 第1金曜日[時 間] 10:00〜15: 続きを読む
vol.49-㉕ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年10月28日
- 所長の学び
病気を治そうとするから病気になる 支援者(セラピスト)の方って病気を治そうとしてしまっていませんか? 「いやいや、精神病は完全には治らないもの。一生付き合っていくものであり、そんなあなたでどう生きやすくなるのかを支援するのが私たちの仕事です。」 と考えている方も多いと思います。 あるいは、 「病気の 続きを読む
美術館で展示販売していただけることになりました!!
- 2024年10月18日
- 主なお知らせ
イロハニトイロの特徴的な仕事として「螺鈿細工(らでんざいく)」というものがあります。 螺鈿細工とは、 貝の殻を様々な形に切って、漆器などの表面にはめ込んで装飾する伝統工芸です。 京都でご活躍されていた漆芸家・清水誉史雄先生にご指導いただきながら6年間その技術を磨いてきました。 非常に技術が必要な作業 続きを読む
職員募集中!
- 2024年10月18日
- 主なお知らせ
イロハニトイロができて6年が過ぎました。 ありがたいことにイロハを利用してくださる方が増えてきています。 そして自らお仕事に取り組む方が増え、仕事の範囲も広がってきました。 これまで少ない職員で何とかやってきましたが、それも難しい状況になってきたようです。 そして今後の利用者の増加や仕事の拡大を考え 続きを読む
vol.49-㉔ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年10月15日
- 所長の学び
支援の方針を他人が決める(5) 前回までさせていただいた話について考えていると、カンファレンス(関係者会議)についても疑問が出てきます。 カンファレンスとは、多職種の関係者が集まり支援される人(当事者)について情報を共有したり、支援の目標や方法を考え、役割分担をする会議の事です。 多くの場合、そこに 続きを読む
vol.49-㉓ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年10月06日
- 所長の学び
支援の方針を他人が決める(4) 結局私たち支援者は、 精神障害当事者の方を劣った人として見ています。 弱い人だと見ています。 おかしな人だと見ています。 間違っている人(間違いをする人)だと見ています。 そして、なぜか支援者は優れていると思っています。 強いと思っています。 正常だと思っています。 続きを読む
<10月>マルシェ出店予定!
- 2024年09月30日
- 主なお知らせ
毎月いくつかのマルシェに出店させていただきイロハの商品を販売させていただいています。 10月の出店予定は以下の通りです。 ぜひ足をお運びください。 皆様とお会いできるのを楽しみにしています。 ◇10月4日(金)フォレオマ大津一里山 マルシェS [開催日] 第1金曜日[時 間] 10:00〜15: 続きを読む
vol.49‐㉒ 支援者が障害を作っている!?
- 2024年09月10日
- 所長の学び
支援の方針を他人が決める(3) どこに間違いがあったのでしょうか? なぜ問題のある障害者に仕立て上げられていってしまうのでしょうか? 僕は2つの点が気になっています。 あくまで僕個人が考えていることです。 その1つ目が、 「本音が言えるだけの安心・安全の関係が無かったこと」 そして2つ目が、 「本人 続きを読む